株式会社佐藤建業

マイホーム実現の8テクニック

頭金を貯めるテクニックPOINT

  • 家計の支出を把握しよう。使途不明金は厳禁!

    支出をきちんと把握することは、貯金体質になる近道。使途不明金には無駄づかいが隠れているかも。

  • クレジットカードは、やり繰り・予定を乱すもと!

    実際の支払い予定がつかみづらいので、思った以上に引き落としが重なったりすると、やりくりに直接影響します。

  • 「仕方がない」「何とかなる」は貯金の敵!

    何となく使っていると、お金は貯まりません。本当に必要な支出かどうか考えましょう。

  • 家計簿は集計と振り返りが一番大事!

    家計簿はつけっぱなしでは無意味。集計して「振り返る」ことで無駄な支出が見つかります。

  • 神経質にやりすぎは3日坊主のもと!

    家計簿の目的はお金の流れをつかむこと。多少金額が合わなくても気にしない。神経質すぎると、疲れて長続きしなくなります。

  • アメ(楽しみ)とムチ(節約)をバランスよく!

    節約するけれど、時にはパーッと。メリハリをつけることが、生活を楽しみながら節約するコツです。

  • 部屋や冷蔵庫の中をきれいにする!

    家の中には、意外と無駄なものが潜んでいます。食品を腐らせないこと、同じものを買わないことも節約です。

  • 無理のない金額で毎月の貯金目標額を設定!

    漠然と貯金するよりも目標を持つほうが、貯めやすいもの。焦らず、徐々に目標に近づきましょう。

マイホームのお金と住宅ローンの選び方

自己資金が多いほどローン返済はおトク!

資金計画の第一歩は、いくら自己資金を用意できるかつかむことです。

4000万円の物件購入に必要なお金とは?

4000万円の物件購入に必要なお金とは?

貯蓄のすべてを頭金にできるわけではない

貯蓄のすべてを頭金にできるわけではない

頭金から見た購入可能な物件価格の目安

頭金から見た購入可能な物件価格の目安

※注…「頭金を購入金額の20%とした場合の金額」と「年収に占める返済負担率を25%とした場合の借入可能額(35年返済、金利3.0%)+頭金」のうち、低い方の金額。

その返済額は20年、30年間毎月返せる額?

ローンで借りる金額は、確実に返せる金額から決めなければなりません。

その返済額は20年、30年間毎月返せる額?

資金不足は援助やローンの工夫で乗り切る

ただし、貯金をすべてマイホームにつぎ込んだり、後先を考えない収入合算は危険です。

1.親などから資金援助を受ける

  • 両親や祖父母からの資金援助は年110万円を超えると、翌年申告して一定の贈与税を納めることになる。
  • 両親からの贈与なら「相続時精算課税制度」の特例を使えば、2500万円まで非課税にできる。
  • 「住宅取得等資金の特例」を使えば、さらにプラス1500万円(2010年)の贈与まで非課税にできる。

2.親から「借金」するという手もある

  • 無償の資金援助が難しい場合は、借金にすることが考えられる。借金であれば贈与税はかからない。
    借用書をつくって、きちんと定期的に返済している証拠を残す(返済は証拠の残る銀行振り込みが望ましい)。
  • 金利などの返済条件も、相場と比べて極端に有利な場合は問題がある(無利子など)。

3.夫婦、親子でマイホームを「共有」する

  • 夫1人の収入では融資の基準を満たせない場合、妻の収入を合わせることができる(収入合算)。
  • 収入合算で、借入金額を増やすこともできる。収入合算の相手は、両親などでもかまわない。
  • 妻の収入を合わせるときには、将来の収入の安定性について考えておく必要がある。
  • 出し合った資金に応じた共有登記(共有名義)にしておかないと、贈与税がかかる。両親などから資金援助を受けた場合も同じ。

4.有利に借りられるローンを探す

  • あらかじめ不動産会社と金融機関が提携した「提携ローン」では、購入価格の100%の借り入れができるなど、有利な条件がついている場合がある(フラット35でも100%の借り入れが可)。
  • ただし、「借りられる金額」と実際に無理なく「返せる金額」は違う。資金計画は慎重に安全性を重視したい。

安心なら「固定」、おトクなら「変動」を選ぶ

目先の低金利だけに惑わされず、長期的な視点から間違いのない選択を。

資金計画の第一歩は、いくら自己資金を用意できるかつかむことです。

固定金利型 (返済中、適用される金利がずっと変わらない)

固定金利型

変動金利型 (返済中の適用金利が変わる)

変動金利型

【変わり方のルール】
・金利の見直しは年2回(毎月返済額は変わらず、元金と利息の内訳が調整される)
・5年に一度、毎月返済額が変わる(旧返済額の1.25倍が上限)


返済期間は「できるだけ短く」が理想的。

長期の返済は毎月返済額を抑えられますが、最終的な返済金額が大きくふくらみます。


各金融機関のサービスを比べてみよう。

金融機関によりさまざまなサービスが行われています。有利なものを探しましょう。

フラット35

フラット35は返済額が変わらないので安心。

金融機関によりさまざまなサービスが行われています。有利なものを探しましょう。


こんな人はフラット35がピッタリ

1.収入が少ない

フラット35には「総返済負担率」という条件があるが、他のローンの条件に比べて、比較的ゆるやか。
【年収による総返済負担率の基準】 年収400万円未満…30% 年収400万円以上…35%

2.しっかりしたマイホームを買いたい

住宅の性能について、設計時には設計審査、工事途中に中間現場審査(一戸建ての場合)、竣工(完成)時には竣工現場審査が行われる。

3.貯金が少ない

借入可能額は一般に購入価格の80%。フラット35では購入価格の100%まで借りられる。

4.返済中の「もしも」に備えたい

生活や収入の変化が生じた場合に、返済方法を変更できるメニューが揃っている。


フラット35の特徴を抑えておこう。

1.最長35年の完全固定金利 これが最大のポイント!

マンション、一戸建てなど、建物によって条件が変わることはない。また、借り換えでも利用できる。

2.購入費の最大100%の借り入れが可能

ローン審査をクリアすれば、購入資金全額を借りられる。ただし、借入可能な最高額は8,000万円。

3.保証料がかからない

通常、ローンを借り入れるときは、一定の保証料が必要になるが、フラット35では必要なし。

4.住宅に一定の質が確保できる

耐久性など、一定の基準を満たしていることが融資条件。そのため、フラット35が使える住宅は、質の面で安心できる。

5.繰り上げ返済の手数料がかからない

通常、「繰り上げ返済(毎月返済とは別にまとまった金額を返す)」には手数料が必要になるが、フラット35では必要なし(ただし、最低100万円から)。

6.条件次第で有利な制度を使える

○省エネ、耐震、バリアフリーなど、一定条件を満たす住宅なら、当初10年間、金利が1.0%引き下げられる「フラット35S」を使える。
○返済期間が20年以下なら、金利が0.2%程度引き下げられる。
※長期優良住宅など、さらに高い条件を満たせば、引き下げ期間が20年となる。

返済について

繰り上げ返済で返済額はグッと減らせる

返済中も油断してはいけません。こまめに繰り上げ返済をして「早く返す」努力を。


繰り上げ返済のメリットをチェック

【Aさんが返済中のローン】
借入金額3000万円、返済期間35年、全期間固定金利(3.0%)、元利均等返済、
毎月返済額11万5455円、当初の総返済予定額4849万1100円

繰り上げ返済のメリットをチェック

※注 「期間短縮型」の例。その他、今後の毎月返済額を減らす「返済額軽減型」もある。


返済が苦しくなったらすぐ相談

ローン返済に行き詰まる人が増えています。早く手を打つほど傷は浅くすみます。

フラット35の返済変更プランの例

フラット35の返済変更プランの例

※注 返済期間の延長は、倒産など勤務先等の事情で返済が困難になっている人に限る。
また、いずれも審査を受けて、金融機関に認められることが必要。

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